この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
私は、セミリタイアを目指して、不動産投資を行っています。
実際には、セミリタイアへの道のりもう少しかかりそうですが、このまま順調に続けていけば必ず達成できると信じています。
2015年から、戸建て物件を中心に購入を進め、現在10棟所有しています。
最近では、FIREムーブメントというキーワードが話題になっています。
要は、セミリタイアの達成を目指すことです。
セミリタイアとは、仕事を退職した人のイメージが一般的です。
しかし、FIREムーブメントが起こったきっかけは、欧米の30代が中心です。
FIRE ( Financial Independence, Retire Early ) ムーブメントは、 経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントである。 このモデルは、ブログ、ポッドキャスト、およびオンラインフォーラムで共有されている情報を通じて2010年代より大きな注目を集め、特にミレニアル世代に人気が高まった
引用先:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
また、サラリーマン副業が一般化してきました。
そして、不動産賃貸から給与とは、別に収入を得る人も増えてきました。
さまざまな社会情勢があり、「セミリタイア」「サラリーマン副業」といったキーワードは、今後ますます注目をされてきます。
そこで今回は、「セミリタイアの第一歩 戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」を紹介していきます。
私自身の経験をもとに、戸建て不動産投資を使った毎月10万円を得る3つの具体例を紹介していきます。興味がある方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
戸建て不動産投資で”月10万円を得る”には方法は、いくつもある。
ただし、リスクを十分に理解して、自分にあったやり方を選択するのが良い。
「まず、毎月10万円あれば生活はどう変化するのか」

ちなみに、毎月の手取りが10万円増えれば、何に使えるのか想像してみましょう。
10万円があれば、セミリタイアへ一歩前進すると漠然と考えるのでは少し目標達成までモチベーションが持たないです。
より、具体的に10万円の使い道をイメージしてみて、目標達成への気持ちを高めてみましょう。
・住居費用になる
・子供の養育費になる
・基本的な生活費になる
・娯楽費に使える
・将来の老後資金になる
・住居費用になる
毎月10万円あれば、家賃の支払いや住宅ローンの返済に充てることができます。
住居費を一生払わなくて良いのは、かなり魅力的です。
・子供の養育費になる
子供を大学まで行かそうと思えば、一人当たり国公立で約1000万円、私学で約2000万円程度のお金が必要になります。
毎月10万円あれば、子供が18歳までに2160万円貯めることができます。
・基本的な生活費になる
毎月10万円あれば、食費・水道光熱費・通信費・交通費がおおよそまかなえそうです。
生きていく上で、必要最低限の収入があると、日々の心の平穏に繋がります。
・娯楽費に使える
毎月10万円も自分の趣味や家族との旅行に使えると人生が豊かになること間違い無いです。
・将来の老後資金になる
毎月10万円あれば、足りない自分年金の変わりになります。
特に今のご時世、年金が減り続けているため、将来への不安解消になります。
他にも毎月10万円あれば、趣味や娯楽に使えたり、投資に回してさらに資金を増やすことも可能です。考えるだけでワクワクしますね!
「前提として、家賃収入と手取り金額の違い」

まず前提として、ここでの月10万円の収入とは「家賃収入から得ることができる手取り額」のことです。
「家賃収入」と「手取り金額」の違いを知っておきましょう。
家賃収入10万円だと、家賃を得て10万円を得て、借入返済を10万円していても達成できてしまうからです。
家賃収入10万円 – 借入金返済10万円 = 手取り0円
手取りで10万円ということは、家賃収入から諸経費・借入金を差し引いて残った額のことを表します。
家賃収入20万円 – 借入金返済10万円 = 手取り10万円
この記事では、借入金返済比率を50%として、残りの50%を手残り額として計算します。
※諸経費を入れると少し計算がややこしくなるので、今回は省きます。
「戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」

ここでは、「戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」を紹介していきます。
手残り10万円を得るための具体的に、どのくらい「戸建て不動産の戸数」と「お金」が必要になるのか目安を紹介していきます。
①現金買いの場合(戸数2棟)
②半分現金買い、半分融資利用の場合(戸数3棟)
③全部融資利用の場合(戸数4棟)
以上の3つのパターンが「戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」になります。
詳しく具体例を解説していきます。
①現金買いの場合(戸数2棟)
現金で物件を買い進めると、借入金返済額は必要ないため、家賃=手取額として計算できます。
例えば、300万円の戸建て不動産を2棟購入して毎月家賃5万円を得れば、手取り月10万円は達成できます。
家賃5万円 × 2棟 = 手取り10万円
10万円/月 × 12ヶ月 = 120万円/年
120万円/年 ÷ 300万円×2棟 = 表面利回り20.0%
必要な現金額:600万円
借入金:0円
不動産:物件300万円×2棟 = 600万円
・メリットは、家賃収入がそのまま手取りになる
・デメリットは、現金600万円が必要となる
②半分現金買い、半分融資利用の場合(戸数3棟)
初めの物件を現金で購入して、次からは融資を利用する場合です。
現金買い
家賃5万円 × 1棟 = 手取り5万円
融資利用
家賃10万円 – 借入金返済5万円(1割頭金として) = 手取り5万円
必要な現金額:360万円(1棟目300万円+2棟目頭金30万円+3棟目頭金30万円)
借入金:540万円(2棟目借入270万円+3棟目借入270万円)
不動産:物件300万円×3棟 = 900万円
メリットは、1棟目の実績を活かして融資が付きやすい
デメリットは、借入金540万円となり、毎月の返済が5万円必要となる
③全部融資利用の場合(戸数4棟)
全物件を融資を利用する場合です。
融資利用
家賃20万円 – 借入金返済10万円(1割頭金として)= 手取り10万円
必要な現金額:120万円(4棟全て頭金30万円×4棟)
借入金:1080万円(4棟全て借入270万円×4棟)
不動産:物件300万円×4棟 = 1200万円
メリットは、現金が少なくても手取り10万円が達成できる
デメリットは、借入金1080万円となり、毎月の返済が10万円必要となる
以上、手残り10万円を得るための「戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」を紹介しました。
自分のスタイルに合わせたやり方を見つけて、実践することが大切です。
「まとめ」
①現金買いの場合:戸数2棟
ローリスク・ローリターン
②半分現金買い、半分融資利用の場合:戸数3棟
ミドルリスク・ミドルリターン
③全部融資利用の場合:戸数4棟
ハイリスク・ハイリターン
人によっては、リスクのとり方は変わってくると思います。
つまり、自分のリスク許容度合った「戸建て不動産投資で毎月10万円を得る方法」を選択することが重要になります。
①〜③を比較して、どれも手取り10万円を達成できるのですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
①現金買いでは物件数は2棟だけですが、③全部融資利用の場合には物件数が4棟と倍になることがわかります。
資産が増える分、リスクも高くなるので、自分の取れるリスクを考えながら、どのパターンが自分に合っているかを選定して、手取り10万円を達成への道のりを検討してみましょう。
このブログでは、不動産投資をメインに、自分の実体験をもとに役に立つ情報発信をしていきます。
この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
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