この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
地方での暮らしは、定年退職後の老後の余生を暮らすイメージですが、最近では若者の間で、地方移住のブームが起こっています。
若者が、地方へ移住する理由には「自分達のやりたいことを実現する」「自然豊かな田舎で子育てを行う」「都会の環境に疲れた」という意見が多いです。
私も以前は都会で就職をして働いていましたが、現在は地元の田舎へUターンをしました。
そこで結婚をして、子どもを育てることにしました。
そして、当ブログの目標にもあるように、家族のため自分のやりたいことの実現のため、田舎での不動産投資によってセミリタイアを目指しています。
私は都市部よりも、”地方の環境”がセミリタイアが実現しやすいと思っています。
そこで今回は、「地方移住がセミリタイヤを早める5つの理由」を詳しく解説していきます。
早期セミリタイアを実現し、地方で自然に囲まれながら自分の夢を叶えたい方へ、参考になれば嬉しいです。
・地方移住を考える方向けに、実際の地方暮らしのイメージがわかります。
・いつか地方でセミリタイアを行いたい方向けに、具体的な行動がわかります。
「地方移住がセミリタイヤを早める5つの理由」
- 生活コストが低い
- 経済リスクを対策
- 自然と触れ合う機会が多い
- 人との距離が近い
- 資源に溢れている
以上が「地方移住がセミリタイヤを早める5つの理由」になります。
詳しく解説していきます。
①生活コストが低い
セミリタイアを早期で行うには、支出をなるべく少なくすることが大切です。
地方では都会と比べて、生活コストを低く抑えることができます。
・家賃が安い
・食料が手に入りやすい
・消費するところがない
・家賃が安い
私が以前暮らしていた戸建て借家で、家賃が3.5万円でした。
私が所有する戸建ての家賃の価格帯は、5〜6万円になります。
都市圏内の戸建てと比べて、家賃が半額程度に抑えることができます。
・食料が手に入りやすい
地方では、食料をいただく機会が多いです。
ご近所さんと仲良くなれば、季節のとれたて野菜をもらったり、休日には海に釣りに出かけ魚を取ります。
上級者になると猟師の資格を取り、シカやイノシシの肉を手に入れることもできます。
・消費するところがない
地方は良い意味で、消費をする娯楽が少ないです。
休日は山登りや海に出かけて、のんびりと過ごせば、お金を使うこともありません。
都会と比べてお金を使う消費が少ない分、自分たちで楽しみをみつける必要があります。
②経済リスクを対策
都会はITや金融といった、実際には目に見えない大きな力で成り立つ部分が大きいです。
一方地方では、実体経済の現物主義です。
都会のように、レバレッジの効いた大きな力を動かすことはできないかもしれませんが、現物である分安心して取引が行えます。
また、バブルや金融危機といった経済破綻を受けるリスクも小さくしやすいです。
自分の身の丈にあった経済貢献をすることで、もしもの経済リスクに対して、対策をとることがしやすいです。
例えば、私は地方でフリーランスを行っていますが、今回のコロナショックにおいても、大きなダメージを受けることはありませんでした。
その理由は、全ての仕事は自分で受けて、自分の範疇で仕事をしているからです。
このように地方で小さななりわいを持つことで、少ない所得でも確実に得ることができれば、セミリタイア後の収入にもつなげることができます。
③自然と触れ合う機会が多い
セミリタイアには、2種類あると思っています。
1つは経済的な自由、もう一つは暮らす環境の自由です。
特に私のように、自然が好きな人には、近くに自然があるだけで心のゆとりを持つことができます。
自分の好きな環境で家族と暮らして、働くことができるので、地方の暮らしにはとても満足しています。
④人との距離が近い
セミリタイアを実現するには、経済的な自由を手に入れるために金融資産を築き上げると同時に、安定した生活基盤が必要になります。
安定した生活基盤は、地方であるほど実現がしやすいと思っています。
その理由は、人との距離が近いからです。
地方では人口が少ない分、一人ひとりの距離が近くお互いを助け合うことを意識します。
上記でも紹介しましたが、ご近所さんの野菜のおすそわけをする、
仕事の情報でも知り合い経由で入ってきます。こういったことができるのは、人との距離が近いからです。
⑤資源に溢れている
地方にはまだまだ資源に溢れています。
それら資源を有効活用することで、収入を増やしたり、支出を減らすことができます。
地方の資源とは、例えば一次産業の農業・漁業・林業といった資源が代表的です。
これら自然をうまく活用することで、お金という金融資源だけでなく、現物資源を活かしてあげれば、多くはありませんが、一定の収入を長期にわたってえることが可能になります。
それら現物資源は、都会よりも地方の方が多く存在しています。
例えば、暖房の燃料です。
暖房に薪ストーブを採用すれば、薪の調達を自分で行うことができれば、暖房の燃料コストは最小限に抑えることができます。
私も3年以内に自宅に薪ストーブを入れたいと思い、今年になってチェーンソーの扱い方を習いました。
あとは実際に山に行き、木を切り、1〜2年乾燥させれば薪にできます。自分で薪を生産できれば、実質燃料コストの支出を抑えることができます。
また、地方の空き家を再生して、賃貸物件にすることで収入の一部にしています。
以上のように、地方にある資源を使いこなせば、セミリタイアへの道を早めることが可能になります。
また、地方の資源を探して自分のスキルを磨き、価値に変換できることは、とても豊かなことで充実感があります。
「セミリタイアを実現させる地方暮らし」

ここでは、「地方暮らしでのセミリタイアを実現させる考え方の手順」について解説していきます。
①生活コストを抑える
②資産収入の確保
③ゆとりのある労働を行う
①生活コストを抑える
セミリタイアを果たすには、ストレスのない程度に生活コストを設定する必要があります。
また、生活コストが低ければ低いほどに、セミリタイアのハードルは下がります。
例えば、生活コストが月20万円ですむ家庭と、月40万円が必要な家庭と比べると、前者の方がセミリタイアのハードルは低くなります。
そのため、なるべく生活コストを抑えるようにします。
②資産収入の確保 (資産収入 > 生活コスト)
地方暮らしでのセミリタイアの本質となる、資産収入の確保をできるようにします。
上記で紹介したように、農業・漁業・林業といった一次産業、地方で問題になっている空き家を活用した不動産収入、また地方暮らしの情報発信を行うブログメディア運営など方法は様々です。
いずれにせよ、資産からの収入で生活コストをまかなえるのであれば、おおよそセミリタイア達成です。
③ゆとりのある労働を行う (資産収入 < 生活コスト)
資産収入だけでは生活コストが賄えない、また資産収入を切り崩して生活することがはばかれる場合には、一定の労働収入を得ることで、資産収入を補います。
つまり、生活コストを補うのに、資産収入では足りない分、短期間で労働を行います。
その結果、労働収入+資産収入 > 生活コスト となれば、少ない労働でセミリタイアが実現できます。
例えば、週2~3日の労働は、社会とのつながりや一定の収入がある心のゆとりにもつながります。
完全なリタイアで家にいても、その生活にはすぐに飽きてしまうでしょう。
ゆとりのある適度な労働は、経済的になゆとりと心のゆとりが持てます。
「まとめ」

①生活コストが低い
→セミリタイアを早期で行うには、支出をなるべく少なくすることが大切。
都市部と比べて、地方での生活コストは抑えやすい。
②経済リスクを対策
→自分の身の丈にあった経済貢献をすることで、もしもの経済リスクに対して、対策をとることがしやすい。
③自然と触れ合う機会が多い
→地方移住は自然と触れ合う機会が多く、暮らす環境の自由を選ぶことができる。
その結果、心にゆとりのあるリタイヤ生活ができる。
④人との距離が近い
→人との距離が近い分、人それぞれが助け合うことで、安定した生活基盤を作りやすい。
⑤資源に溢れている
→地方にある資源を使いこなせば、セミリタイアへの道を早める可能性がある。
以上が、「地方移住がセミリタイヤを早める5つの理由」になります。
地方移住を行った私の友人は、田舎暮らしを心から楽しんでいます。
実際に都会での暮らしよりも収入は2/3ほど減ったそうですが、生活コストが下がり、ストレスが全くないといっています。
そして、田舎でやりたかった農業を熱心に行っています。
その友人の姿を見ていると、労働や経済不安から開放されており、夢の実現に向かって思いっきり楽しみながら暮らしをしていると思います。
セミリタイアとは何も、数千万〜数億円の金融商品持ち、収入を得るだけではないと思うようになりました。
適度な社会とのつながりを持ちつつ、自分のやりたいことを実現させて、好きな場所で自分の時間を過ごす。
そんな未来を目指して、日々努力を積み重ねていきましょう。
このブログでは、不動産投資や地方の暮らしなどをメインに、自分の実体験をもとに役に立つ情報発信をしていきます。
この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
Follow @inaka_ninjin
・地方移住を考えているのだけど、実際の暮らしはどんな感じか知りたいなあ
・地方移住をしてみて、大切な考え方を知りたいなぁ