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ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
不動産投資では、物件の改修・修繕を行うためにリフォームが必須になります。
リフォームをするには、どのようなリフォーム業者にお願いをすれば良いのか、疑問に思われるかと思います。
また、リフォーム業者によって、特徴やメリット・デメリットがあります。
初心者の頃は、どんなリフォーム業者に頼めば良いかわからず、どうしようかと悩んでいました。
そこで今回は「リフォーム業者を選ぶ基準」を詳しく解説していきます。
「リフォーム業者を選ぶ基準」
①判断と提案力がある
②すぐに動いてくれるスピード感
③材料支給がOK
④値段より信頼性
以上①〜④が、リフォーム業者を選ぶ基準になります。
リフォーム業者を選定するには、自分の不動産投資の手法によっても変わってきます。
自分が何をリフォーム業者に求めるかで、選ぶ業者先は変わってきますので、ぜひ参考にしてください。
「いくつかあるリフォームの依頼業者」

まず、最初にリフォームの依頼業者はいくつかあるので紹介していきます。
それぞれ業者ごとに、メリット・デメリットがあるので、詳しく解説していきます。
・建築設計事務所
・大手リフォーム業者
・地元工務店
・個人大工
・建築設計事務所・・・デザイン重視
建築設計事務所は、設計士が設計・現場監理業務を行います。
メリットは、リフォームの意匠デザインを重視される方であれば、設計士に依頼することで空間デザインをしてもらえます。
デメリットは、空間デザインのための設計費用がかかってくることです。
・大手リフォーム業者・・・ブランド重視
大手リフォーム業者は、一般的にCMや新聞広告などで見かける大手が経営するリフォーム業者です。
メリットは、大手業者のノウハウがあるので、ネームバリューがあり安心感があることです。
デメリットは、大手業者であれば、必然的に広告料などの経費がリフォーム代に入っていることです。
・地元工務店・・・安心重視
地元工務店は、地元や限られたエリアで建設業を行う業者さんです。
メリットは、地域密着型なので工務店のエリアであれば安心して頼むことができます。
デメリットは、デザイン性には疎い場合があるため、自分でリフォームの提案をする必要がある場合があります。
・個人大工・・・コスパ重視
個人大工は、その名の通り建築業を行う一人大工さんのことです。
メリットは、経費を抑えることができ、大工さんによっては細かなリフォームなどもお願いできます。
デメリットは、一人なので複数や大きな現場をお願いすると時間がかかることもあります。
以上のように、それぞれの業者さんでの特色やメリット・デメリットがあります。
自分の投資に対する価値観によって、リフォームをお願いをする業者は変わってくるかと思います。
私の場合は、地元工務店にリフォームをお願いをしています。
複数の戸建不動産を管理しているので、入居者さんに長く安心して暮らしてもらえることが一番だからです。
そのため、なるべく地元密着型で安心して頼める業者に依頼したかったので、地元工務店に行きつきました。
「リフォーム業者を選ぶ基準」

さて、ここからは本題のリフォーム業者を選ぶ基準を解説していきます。
①判断と提案力がある
②すぐに動いてくれるスピード感
③材料支給がOK
④値段より信頼性
①判断と提案力がある
現場をなれていない投資家が、物件を見てもどこまでリフォームをして良いか分からないと思います。
そんな時に、物件ごとにどんな改修・修繕のリフォームが必要で、予算内でどこまでできるのかを判断・提案してくれる業者さんがお勧めです。
特に不動産投資では、目標利回りを出すためにも”リフォーム予算”を決めておく必要があります。
限られた予算でどのまでできるのかを判断・提案できるリフォーム業者でなければ、予算オーバーをしてしまい、不動産投資の失敗につながりかねません。
②すぐに動いてくれるスピード感
不動産投資では、物件購入から客付けまで、数ヶ月の日数がかかってしまうのが一般的です。
しかし、当然ですが客付けできるまでは収入はありません。
そのため、なるべく早く客付ができるようにリフォーム業者のスピード感が重要になってきます。
すぐに依頼をしてから、すぐに動いてくれてリフォームを終わらせてくれる業者さんほど、入居募集までの期間が短くなるので、重宝されます。
また、入居者がいる物件でトラブルがあった場合でも、すぐに対応してくれる業者さんはとても頼りになる存在です。
③材料支給がOK
リフォーム費用を抑えるために、施主自ら安い材料を探して、リフォーム業者さんに取付をお願いすることがあります。
材料によっては、自分で仕入れた方が2〜3割も安い場合があるので、よく使う手法です。
ただし、業者によっては材料支給はNGの場合があります。
そのため私は必ずリフォームをお願いする前に、材料支給がOKを確認するようにしています。
④値段より信頼性
リフォーム費用が安ければ安いほど投資利回りが上がってきます。
そのためなるべく安い業者に頼むに越したことがありません。
ただし、場合によっては、リフォームの値段が安ければ安いほど、材料もしくは手間を抜いていることになると知っておいた方が良いです。
建築の場合人が長く住むので、いくら安いからと言って、必要な材料や必要な手間を抜くことは良いことではありません。
そのため、判断基準としては、値段が安い業者よりも、必要なリフォームを必要なだけきちんとしてくれる信頼できる業者さんに頼んだ方が良いでしょう。
リフォームの値段が安いからといって、安い材料や手抜き工事になると、後々必ずクレームにつながります。
長く賃貸として入居してもらうために、値段よりも信頼性をとった方が良いと思います。
「まとめ」

①判断と提案力がある
→目標利回りを出すために、予算内でできるリフォームの判断と提案ができる業者がよい
②すぐに動いてくれるスピード感
→物件購入から客付までの期間がなるべく短い方が良いため、リフォームをスピーディーに行ってくれる業者がよい。
③材料支給がOK
→施主が自ら材料支給をすれば、材料によって2〜3割安くできる。
業者によって材料支給ができない業者もいるため確認が必要。
④値段より信頼性
→投資物件を長く維持するためにもリフォーム費用の安さだけを執着せず、信頼できる業者さんに適切なリフォームをお願いする。
以上、今回は「リフォーム業者を選ぶ基準」を詳しく解説してきました。
業者によって、リフォームの考え方が違います。
そのために、不動産投資を成功するには、自分の投資に合ったリフォーム業者さんを選ぶことが非常に大切です。
この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
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・リフォーム業者を選ぶにはどんな基準があるのだろうか?
・戸建不動産投資を始めたいけど、業者選定に失敗したくないなぁ