この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
従来の新築マイホーム購入以外にも、中古住宅を購入して自分の理想とする暮らし実現の選択をするファミリーが増えてきています。
その理由は2つあります。
①新築と比べてコストを抑えられる
②リノベーションを行えば新築並みになる
以上のような理由から、マイホームとして、”中古住宅を活用する”方が増加しています。
私自身も、中古住宅を活用してマイホームにしています。
そこで今回は、「【ファミリー向け】中古住宅のおすすめリノベーション方法【目安費用も公開】」を詳しく解説していきます。
中古住宅をリノベーションを行い、マイホームにして自分らしい住まいを作りたい方向けの記事になります。
「中古住宅のおすすめリノベーション方法」

- 対面キッチン
- ユニットバス設置
- 機能的な収納
- LDKへの間取り変更
- 子ども部屋
- 断熱性向上
- 風と光が入る開口部
- 節電節水工事
以上が、「中古住宅のおすすめリノベーション方法」になります。
”目安となるリノベーション費用”とともに、詳しく解説していきます。
「対面キッチン」

おおよそ150~300万円
キッチンのリノベーションは、奥さんの夢です。
使い勝手の良い設備、収納が豊富、お手入れが楽なIHなど、毎日の料理全般が気持ちよく行えるキッチンが理想とされています。
対面キッチンとは、キッチンの向きがリビング・ダイニングに向いているものです。
料理をしながらでも。リビングダイニングにいるお子さんから目を離すことなく料理ができる配置です。
キッチンが使いやすい事はもちろんのこと、収納の使いやすさが最近のトレンドです。
家電機器やお皿・鍋・茶碗など日常で使うものを、常にきれいに整理整頓された状態で収納できるものが好まれます。
家電機器の多様化により、電源が必要になることから、コンセントを多く設置する事がお勧めします。
「ユニットバス設置」

おおよそ150~250万円
リノベーションする前は、昔ながらの在来工法であるタイルのお風呂が一般的です。
しかし、タイルのお風呂は、冬場がとても寒いです。
今でも古いお風呂を使っている家では、お風呂=寒いと言うイメージがあるのではないでしょうか。
最近では、一般的にお風呂はユニットバスを使います。
ユニットバスとは、メーカーの規格によって作られたお風呂のことです。
ユニットバスは、断熱性・保温性・節水性に優れており、毎日快適に入浴を楽しむことができます。
また、ユニットバスにオプションとして、浴室乾燥機をつけることにより、浴室内で洗濯物を乾かすことができます。
「機能的な収納」

おおよそ50~100万円
機能的な収納とは、使い勝手を考えて、使う人に合わせた大容量の収納です。
例えば、食品を毎日多く使うのであれば食品庫を設けたり、衣服をたくさん持っている方にはウォーク・インクローゼットが必要になります
それぞれの暮らしに合ったものを収納しておく場所は必ず必要になります。そのため少し大きめな収納を作ることをお勧めします。
我が家では、6帖間一つを収納部屋にしています。
夫婦二人分の私物・衣服を収納しています。
それでも、結構いっぱいになっているので、収納は多いことに越したことはありません。
「LDKへの間取り変更」

おおよそ100~200万円
家族が集まる場所はリビングダイニングキッチンになります。
つまり、LDKを大きめな間取りにすることにより、家族が集まり暖かく快適な場所にすることをお勧めします。
また、子供が小さければ、お母さんは子供から目が話すことができません。
対面キッチンでも説明した通り、台所に立つお母さんが、常にリビングにいる家族と話ができるように、LDKを一体的に作ることが、家族の会話がはずむとても良い間取りです。
LDKは、家族が常に集まる場所であることから、明るく風通しの良い方角に配置ことが良いとされています。
間取りを考える際には、1番最初にLDKの配置を最優先した方が、まとまったプランになりやすいです。
「子ども部屋の設置」

おおよそ50~100万円
今の家族構成や将来の家族変化によって、子ども部屋の大きさや配置が変わってきます。
子ども部屋を使う期間は、小学校高学年から〜高校卒業が一般的です。
つまり、10歳から18歳までの8年間とされており、思ったとりも短いのです。
そのため、今後の家族変化にを予想して、子供部屋を含めた可変的な間取りにしておくことをお勧めします。
「断熱性向上」

おおよそ50~150万円
断熱性が高いと外部からの要因を受けることが少なくなり、夏は涼しく、冬暖かい家にする事ができます。
断熱性を上げるにはコストがかかります。
しかし、断熱性が高いほどに、とても過ごしやすい環境を手に入れることができます。
よって、多少コストがかかったとしても、とてもコスパの良い工事です。
断熱性が低い古い家でも、内装の表面をめくり断熱性をしっかりと高めてあげることにより、快適な空間にリフォームする事は可能です。
断熱性が高いとエアコンや暖房機器の効き目がとても効率的となり、節電にもつながります。
家全体を断熱性能向上することにより、温度のバリアフリーが実現でき、ヒートショックなどの身体に悪影響を及ぼすことも少なくなります。
断熱材の他にも窓ガラスをペアガラスや樹脂製のサッシに変えることにより断熱効果が高まります。
「風と光が入る開口部」

おおよそ50~300万円
家はなるべくであれば、自然の風と光が入る方が良いでしょう。
風が入ると家の中の空気が循環し、ほこりや汚れを外に出すことができます。
光が入ることで、常に家が明るく快適な空間にすることができます。
風と光が入るには、適切な開口部を設ける必要があります。
リフォームによって壁を解体し、適切な開口部を設けることをお勧めします。
断熱性でも紹介した通り、開口部はペアガラスを採用して、日光などの強すぎる日差しを入れすぎないように調整しましょう。
また、防犯性や外から家の中が見えすぎないように、開口部を計画することが大切です。
「節電節水工事」

おおよそ10~50万円
毎日の水道光熱費を抑えるためには、なるべくであれば節電節水がきちんとできた機器や設備を使うようにしましょう。
最近では、電化製品はLEDや節電色のものが増えてきています。
また、水道カランなどは節水型のものが多く存在します。
節電節水工事は、多少のコストがかかりますが、毎日使うことにより、すぐに元を取ることができるので、小さい事ですがお勧めです。
「まとめ」
・対面キッチン
→料理をしながらでも。リビングダイニングにいるお子さんから目を離すことなく料理ができる配置
・ユニットバス
→断熱性・保温性・節水性に優れており、毎日快適に入浴を楽しむことができる
・機能的な収納
→使い勝手を考えて、使う人に合わせた大容量の収納。少し大きめに配置をしたほうが良い
・LDKへの間取り変更
→LDKを大きめな間取りにすることにより、家族が集まり暖かく快適な場所にする
・子ども部屋
→今後の家族変化にを予想して、子供部屋を含めた可変的な間取りにしておくことをお勧め
・断熱性向上
→断熱性が高いほどに、とても過ごしやすい環境を手に入れることができるので、コスパが良い
・風と光が入る開口部
→リフォームによって壁を解体し、適切な開口部を設けることをお勧めします。
・節電節水工事
→多少のコストがかかりますが、毎日使うことにより、すぐに元を取ることができるのでお勧めです。
以上が、「中古住宅のおすすめリノベーション方法」になります。
私なりの見解をもとに、お勧めリノベーションの方法を紹介してきました。
中古住宅のリノベーションは、新築とは違い既存ありきの制約はあります。
しかし、その制約を楽しむ事ができれば、リノベーションを行ってオリジナルの住まいを作る事ができます。
きちんとリノベーションする事で、新築と比べても機能は劣ることはありません。
自分の暮らしを実現したい方は、新築以外の選択肢として、中古住宅のリノベーションという考え方も、取り入れてみてはどうでしょうか?
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・中古住宅のリノベーション費用はどのくらいかかるのだろうか