宅地建物取引士 “効率的な勉強方法” 【半年間で国家資格を合格した経験談】

宅建士を取得したい方

・宅地建物取引士に合格したいのだけど、どうしたらいいのだろうか?

・今年は絶対に受かりたい!具体的な合格への勉強方法を知りたいなぁ

この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人

2015年より不動産投資を始めました。

現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。

家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。

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こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。

私は仕事の関係上、また不動産投資を行うために不動産の知識が欲しいと思い、国家資格である「宅地建物取引士」を取得しました。

宅地建物取引士の資格自体は、”不動産投資には不要”です。

不動産投資に宅地建物取引士の資格は必要か?【必要な資格一覧を紹介】

しかし、この資格試験勉強で学んだ”不動産の知識”は実践において、非常に役に立っています。

そこで今回は、宅地建物取引士を取得したい方向けに、「宅地建物取引士 効率的な勉強方法 【半年間で国家資格を取得した経験談】」を実体験を含めて解説していきます。

ちなみに私は20代の頃、資格マニアで数多くの資格試験に合格してきました。

保有資格
  • 建築士
  • 宅地建物取引士
  • インテリアコーディネーター
  • ファイナンシャルプランナー
  • キッチンスペシャリスト
  • カラーコーディネーター

その時の経験を活かして、合格に向けての私なり「宅地建物取引士の効率的な勉強方法」を紹介していきます。

実際に、5月から勉強を本格的に始めて、半年間で合格することができました。

その体験談を紹介して、これから宅地建物取引士の受験勉強をされる方へ、参考になれば嬉しいです。

「宅地建物取引士資格試験について」

・過去の合格率

過去10年間の宅建の合格率は、約15~17%(合格は約6人に1人の割合)になります。

毎年の合格者数は、約3万人前後を推移しています。

・試験時期

宅建士試験は、「毎年1回の10月第3日曜日」に実施されています。

試験時間は、13時から15時までの「2時間」になります。

・試験内容

宅建士試験は、土地・建物の取引における実務能力を判定する目的で実施。

その基準を満たすかどうかを問う試験内容は、宅地建物取引業法第8条で以下のように定められています。

・土地の形質、地積、地目および種別ならびに建物の形質、構造および種別に関すること

・土地および建物についての権利および権利の変動に関する法令に関すること

・土地および建物についての法令上の制限に関すること

・宅地および建物についての税に関する法令に関すること

・宅地および建物の需給に関する法令および実務に関すること

・宅地および建物の価格の評定に関すること

・宅地建物取引業法および同法の関係法令に関すること

・試験科目

試験科目は、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税と価格に関すること」の4科目です。

・宅建業法:宅建業法、住宅瑕疵担保履行法

・法令上の制限:土地計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法など

・税と価格に関すること:不動産取得税、固定資産税、所得税、印紙税、登録免許税、贈与税、時価公示法、不動産鑑定評価基準など

・権利関係:民法、不動産登記法、建物区分所有法、借地借家法

以上の試験科目から出題される問題を、4肢択一マークシート方式で解答していきます。

文字で見ると難しそうで頭が痛くなりますが、問題の内容に慣れてくると解けるようになってくるので、ここはあまり気にしない方が良いです。

・5点免除あり

登録講習を受けると、講習から3年以内に行われる試験において、「その他の法令」科目のうち5問が免除される。

ただし、登録講習が受けられるのは「不動産業界で働いている人(宅建業従業者証明書を持っている人)」のみ。

不動産関係に勤務していない人は、登録講習を受けることができません。

「具体的な勉強方法」

ここからは、私が実際に半年間(5~10月)で「宅建試験を合格した受験勉強方法」を紹介していきます。

①準備するもの

・蛍光ペン

・教科書

・過去問題集(15年分)

②勉強方法

1ヶ月目:教科書に重要用語をマークする

2ヶ月目:教科書の問題を解いてみる

3ヶ月目:過去問1週目   

4ヶ月目:過去問2〜3週目 間違っても良いので、問題に慣れる

5ヶ月目:過去問4〜5週目 用語の暗記よりも、問題暗記の意識する

6ヶ月目:過去問5週目以上 正答率を9割目指す

以下、具体的な勉強方法を詳しく解説していきます。

1ヶ月目:教科書に重要用語をマークする

まず、始めに最新の教科書を一通り読んでみましょう。

その際に、教科書内の重要事項や太線で書かれている箇所に、蛍光ペンでマークをしていきます。

この際に、教科書の内容を覚える必要はありません。

今後問題を解く時に、あらかじめマークして目立つようしておけば、単語を見失うことがないからです。

1ヶ月目は、とにかく作業的に蛍光ペンでマークしながら教科書を読み進めます。

1周目は、単語の意味や内容が全くわからないですが、周回を重ねるごとに、重要な単語や内容の意味が繋がり始めてきます。

周回毎に蛍光ペンの色を変えてマークし直し、補足事項があれば教科書にどんどん書き足しましょう。

この教科書読みを3~5週して、教科書の内容を7~8割ほど理解できればOKです。

私はノートを取ることはせずに、教科書に補足事項や重要な内容の書き込みを増やすことで、ノート兼教科書にしていました。

その理由は、ノートに教科書の内容を写すことが作業になってしまい、結局覚えるべきことが暗記できないからです。

2ヶ月目:教科書の問題を解いてみる

1ヶ月目で教科書を7~8割理解できた段階で、教科書にある問題を解いていきましょう。

教科書に書いてある問題は大抵が、教科書の内容をもとにして、過去問か過去問を応用した問題です。

これらの問題を解くことで、教科書の内容の理解がさらに深まるはずです。

問題内で気づいたことがあれば、教科書にどんどんと書き込みをしていきましょう。

書き込みを増やすことで、2つのメリットがあります。

①オリジナルのノートができること。

教科書を読み、問題を解いて気づいたことがあれば、書き込みをしていくと、自分オリジナルのノート兼教科書に仕上がってきます。

自分で書いているので、自分が一番見やすく・理解しやすいノートにしていくことが目的です。

②自分の得意不得意が見えてくること。

書き込みをしていくと、自分が理解できている箇所は自ずと書き込みが増えてきます。逆に自分が理解できていない箇所の書き込みは少ないはずです。

自分の得意不得意を可視化することで、最終的には不得意箇所を克服する目標が見えてきます。

解答率9割程度を目標に、何度も教科書の問題を解く。

教科書に書き込みをしたオリジナルノート作成と、自分の得意不得意を知る。

2ヶ月目終了地点で、教科書の内容を8〜9割理解している状態に持ってきます。

宅建士の試験問題には、自分が理解がしにくい不得意な箇所が出てきたりします。

この段階では、教科書を100%理解する必要はありません。宅建士の試験問題のおおよその全体像が見えてくれば概ねOKです。

3ヶ月目:過去問1週目

教科書の内容理解と並行して、過去問の解答を始めていきます。

宅建士の試験問題で最も重要なことは、過去問を制することです。

過去15年分の過去問題集を使って、過去問題をひたすら解いていきます。

3ヶ月目には、過去問の1周目を解いていくのですが、教科書を読み込んだだけでは過去問を解くことはできないことを理解してください。

基本的、教科書は重要事項や単語の意味の説明であって、過去問が教科書の応用編になります。

試験問題は、基本的に過去問がベースとなり、毎年数問の新規問題が出てきます。

過去問1周目をやりきることが目標です。

ただ問題を解くだけでなく、わからないことがあれば、教科書を読み理解を深めます。

過去問1周目であれば、正答率が2~3割程度あれば十分です。

この段階では、問題を正答するよりも、問題の内容理解することが大切です。

4ヶ月目:過去問2~3週目 間違っても良いので、問題に慣れる

過去問2〜3周目に入ってくると、徐々に問題に慣れてくる頃でしょう。

この段階で、過去問をメインに、教科書を辞書のように補助的に使うことになってきます。

1・2ヶ月目に、教科書をオリジナルノートに作り上げていれば、問題で理解できないことがあっても教科書を読んで理解を深めていきます。

この時期でも過去問の正答率を求めず、とにかく問題に慣れることが重要です。

当日の本番試験は2時間です。過去問を1年分やってみるとわかると思いますが、限られた時間で1年分の過去問を解ききることが結構大変です。

過去問2~3周目で、正答率は徐々に上がってきます。これは、問題に慣れてきた証拠です。

大体この段階で正答率6~7割を目標に過去問を解いていきます。

5ヶ月目:過去問4~5週目 用語の暗記よりも、問題暗記の意識する

過去問を解き続けて、徐々に飽きてくる頃ではないでしょうか?

不安になってきて、新しい問題集を買ってみたり、他の教科書を買う方もいます。

しかし、基本的には、試験問題の本質は、過去問を制するものが、試験を制します。

ひたすら過去問をやり続けることが、合格への近道です。

この頃には、教科書なしでも問題を解けるようになってくる頃です。

そして、この頃に意識することは、用語を覚えることよりも、問題をそのまま暗記することです。

何度も過去問を解いていくと、問題を丸々で覚えるようになってきます。

過去問の年度をまたいだとしても、毎年似たような問題が出てくることにも気づくでしょう。

過去問4〜5週目で、正答率が7~8割程度になってくれば順調です。

この辺りで、自分が不得意な箇所の克服をしていきましょう。不得意な箇所を克服することで、正答率の底上げにつながってきます。

6ヶ月目:過去問5週目以上 正答率を9割目以上を目指す

いよいよ試験1ヶ月前です。5ヶ月目より引き続き、過去問を徹底的にやり込みましょう。

この段階で、過去問の正答率は9割以上を目指します。得意な年度によっては、満点を意識していきます。

最後の1ヶ月でも、ひたすらに過去問を解き続けます。なぜなら毎年試験の問題のほとんどが、過去問で形成されているからです。

この時期になることは一つ、過去問を解くことだけです。多くのことに手を出さず、一つのことを毎日コツコツを続けていきましょう。

私は最終的に、15年分の過去問を10周以上解き続けました。

過去問何周目かをチェックしておくと、自分の積み上げがわかるためモチベーションにもつながります。

ここまでやるとほとんどの問題を暗記しており、問題を見ただけで答えが分かるようになってきます。

そして、過去問の正答率9割を平均的に超えてくると合格が見えてきます。

本番を意識して、実際の試験時間を想定して、問題を解くことをお勧めします。

③合格へのテクニック

れまで6ヶ月間勉強をしてきて、あとは当日試験に挑むだけです。

ここでは、さらに合格へのテクニックを紹介していきます。

合格へのテクニック
  • 毎日コツコツ
  • 過去問を徹底的にやりこむ
  • 自分の成長を見える化
  • 試験前日は休む

「毎日コツコツ」

決めた時間を、毎日コツコツ積み上げることが、合格への近道になります。

試験勉強は、1日休むとその分取り戻すのに3日掛かかると思い、休まず少しずつ勉強することがお勧めです。

私は働きながら、試験勉強を行なってきました。

勤務時間は7~20時でしたが、平日は夜2~3時間程度、休日は8時間ほど勉強をして無事合格をすることができました。

「過去問を徹底的にやりこむ」

具体的な勉強方法でも紹介してきましたが、最後は過去問を制するものが、試験を制します。

いろいろな勉強方法や教科書を読みたくなる気持ちはわかりますが、過去問だけやりきれば合格圏内に十分に入ってきます。

「自分の成長を見える化」

過去問の正答得点結果を、試験項目ごとに点数で残しておくようにしましょう。

過去問の回数を重ねていく毎に、点数が上がってくると、自分の成長が見える化してきます。

点数が上がってくればやる気も上がりますし、仮に点数が下がってもなぜ点数が下がったのか?自分の不得意はどこかを検証することができます。

そのために、必ず自分の点数を控えて残しておくことが大切です。

「試験前日は休む」

いよいよ試験前日前になり、最後に詰め込み学習するのはお勧めできません。

ましてや、徹夜で勉強など逆効果になります。

試験前日は、基本的に休むことに徹底する方が良いです。

地方の方は、試験会場の近くで前泊をして、当日の負担を軽減することもよいと思います。

前日は試験準備をしっかりとして、よく寝てリラックスをして、当日に実力が十分に発揮できるように徹しましょう。

試験は体調管理が非常に大切です。前日から試験が始まっていると思い、準備をして当日試験に挑みます。

④確実に合格したい人は資格学校がおすすめ

ここまで紹介した勉強方法を、全て自分で管理してやり通す自信がない方は、資格試験学校に通うことをお勧めします。

実は、私自身も偉そうに勉強方法を紹介してきましたが、実際には資格試験学校に通っていました。

資格学校がおすすめな理由

・合格のノウハウを教えてもらえる

・勉強ペースは学校に任せることができ、自分は勉強に専念できる。

・学校に行くことで強制的に勉強する場を作ることができる

資格試験学校に通えば、当然高額な学費はかかってきます。

しかし、それ以上に合格できるペースで勉強が進んでいくので、自分は勉強をやるだけに専念できます。

資格試験学校では、合格のノウハウを全て教えてもらえます。

今回紹介した勉強方法を、しっかりと自分で管理してできる方は、学校へ必要はありません。

しかし、勉強管理を自分でできない方は、コストをかけてでも学校に行くことをお勧めします。

最近では、”ネット上での資格取得用動画講座”もあります。

合格ノウハウが詰まった動画講座を見ることで、試験内容の理解が深まり、より合格に近づきます。

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・スマホやPCでサクサク勉強

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「まとめ」

以上、「宅地建物取引士 効率的な勉強方法 【半年間で国家資格を取得した経験談】」を紹介してきました。

きっとこの記事を最後まで読んでくださったあなたは、宅地建物取引士取得に燃えている方だと思います。

私の経験上、宅地建物取引士は、努力を間違わなければ、必ず合格する資格試験です。

そして、宅地建物取引士を取得できれば仕事の幅も広がり、自分の知識も豊富になり、今後の経験に必ず活きてきます。

ぜひ、資格合格を目指して、勉強を頑張ってもらいたいです。

私も合格への想いを応援したいと思い、この記事を書きました。少しでも参考になれば嬉しいです。

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