この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
フリーランスとして働き始めた当初は、うまく仕事の受注が取れずに収入が安定しません。
そのため、精神的にも金銭的にも余裕がなくなり、日々不安との戦いになってしまいます。
そのような状況に陥ってしまうと、サラリーマンに戻った方が良いのでは、といったマイナス思考になってしまい、さらに仕事が受注できなくなってしまいます。
私自身2016年に起業をして、フリーランスとして5年目に入りました。
起業当初は、フリーランスの私に仕事を発注してくれる人はおらず、日々模索をしながら行動をしていました。
そこから徐々に仕事の依頼が入るようになり、現在では、サラリーマンの給与の3倍以上を稼ぐことができるようになりました。
そのような経験から今回は、「【ポジション取り】フリーランスが仕事を受注する方法」を詳しく解説していきます。
フリーランスにとって、仕事が受注できるかどうかは、本当に死活問題になります。
私の経験をもとに、フリーランスとして仕事を受注してく具体的な行動を紹介していきます。
・フリーランスとして、仕事を受注する方法がわかる
・明日からできる仕事を受注する方法が、理解できる
【ポジション取り】フリーランスが仕事を受注する方法

- 自分の強みを知る
- ポジションを意識する
- すべての起点は情報発信
- 受注までの流れ
- 小さな実績の積み重ね
①自分の強みを知る
フリーランスとして仕事を受注するために、最初に行うことは、”フリーランスとして自分にどのような強みがあるのか”を検討してみましょう。
- 過去の業務内容
- 取得している資格
- 独自性があるか
- 過去の経験
- 特別なスキルや知識
以上のような強みを紙に書き出し、自分なりの強みを洗い出してみましょう。
どんな人でも、一つや二つは自分の強みが存在するはずです。
過去の私は、サラリーマン時代”特別な強み”は特にないと思い込んでいました。
その理由は、営業・企画・現場と様々な業務を、薄く幅広く掛け持ちをしていたので、特化した特技がなかったからです。
しかし、考え方変えることによって、「自分の強み」を見つけることができました。
それは、様々な業務を薄く幅広く掛け持ちをしていたため、業務全体を見通す計画を立てることができるようになっていたことでした。
その結果、現在フリーランスとして、不動産賃貸業を行う際に活きています。
物件企画やリフォーム・入居付け営業まで、自分一人でこなすことができるので、余計なコストを抑えつつ収入源を増やすことができます。
まずは、自分の強みを知り、強みを活かした「商品」「サービス」を生み出せると、フリーランスとして仕事が受注しやすくなります。
②ポジションを意識する

フリーランスとして仕事を受注するために非常に大事なことは、”ポジション取りです”
ポジション取りとは、「〇〇といえば、〇〇さん」とある特定のキーワードに対して、即座に連想してもらえる人物になることです。
フリーランスとして、このポジション取りは最も大切なことです。
例えば、あなたがデザイナーとして起業したとします。
そこで、周囲の方が「名刺のグラフィックデザイン」というキーワードであなたのことを一番に想像してくれば、名刺を作る際に必ず仕事の案件が舞い込んできます。
そうなれば、あなたは営業をしなくても、勝手に周囲のかたから仕事のオファーが入るようになります。
ちなみに、このポジションとは、①自分の強みを知るに直結しています。
自分の得意な強みであれば、非常にポジションを取りやすくなります。
一度ポジションが取れると、仕事が入りやすくなるため、フリーランスとしても比較的安定した業務を行えるようになります。
③すべての起点は情報発信

上記の②のポジションを取るためには、”日々の情報発信”は欠かせません。
なぜなら、自分の強みとできることを周辺の人に知ってもらい、確固たるポジション取りを行っていく必要があるからです。
そのための日々の情報発信は、SNSを使うのが効果的です。
SNS自体、たいていは無料で情報発信が可能です。
Facebook・Twitter・YouTubeなどを活かして、毎日情報発信を行うことで、周囲の方へ自分のことをイメージしてもらえるようにすることが目的です。
- YouTube
- ブログ
たいていは、情報発信で認知してもらえるようになるには、半年〜1年続ける必要があります。
そのためフリーランスとして起業してからすぐに情報発信を行った方が良いでしょう。
よくある悪い例として、情報発信の内容が中身のない情報が挙げられます。
例えば、今日食べたランチの写真や自分が買っているペットのことなどです。
基本的に業務に関係のないことには、情報を受ける側も興味がありません。
あなたが芸能人や有名人として起業しているのであれば、プライベートの情報にも価値がありますが、個人のフリーランスの今日食べたランチに興味がある人はいません。
それよりも、日々の仕事のことやあなたの実績などを挙げて、あなたがフリーランスとして何ができるのかをイメージできるようにすることが、情報発信の目的です。
④受注までの流れ

ただ単に、情報発信をするのでは意味がありません。
フリーランスとしての営業活動の一環であれば、必ず仕事の”受注までの流れ”を意識した発信を行うようにしましょう。
- 情報発信
- 問い合わせ
- 相談
- 案件受注
上記は、受注までの非常に簡単な流れになります。
上に行くほど母数が多いですが案件につながる確率は低く、下にくるほど母数は少ないですが案件につながる確率は高いです。
フリーランスの営業では、この流れを意識することがとても大切です。
なぜなら、自分が仕事を受注するためには、どのくらい頻度で、どの程度の情報発信を行えば、案件につながるかが見えてくるからです。
例えば、
情報発信のリーチが、10,000人あり
そのうち問い合わせが、10人あり
相談を行うのが、3人あり
案件受注できるのが、1人
といった流れがわかっていれば、10,000人にリーチする営業方法を行えば、確実に仕事を受注することが可能になります。
この数字は、フリーランスとしての「業務内容」や「業種」によって異なりますが、どのような仕事の営業においても当てはまる考え方になります。
自分の行う業務・業種に合わせた受注までの流れを知ることで、確実に案件を受注できる行動計画が具体的に見えてくるはずです。
⑤小さな実績の積み重ね

フリーランスとして仕事が取れない大きな理由は、「実績がない」ことです。
もしも、仕事を発注する側からすれば、「実績があるフリーランス」と「実績のないフリーランス」の2択なら9割以上が前者を選ぶと思います。
とはいえ、フリーランスで起業したての頃は、誰しもが実績0からスタートです。
その時に諦めずに、どんな小さな実績でもコツコツと積みかさねていくことが、実績作りの近道になります。
私が起業した際も、建築関係のフリーランスとしての実績はありませんでした。
実績がないなら自分で作るしかないと思い、自分の事務所をモデルハウスとして、実績作りに活用しました。
その結果、「事務所作り」と「実績作り」の一石二鳥となり、フリーランスとしての案件を受けることができるようになりました。
その経験から、”まずは今自分にできることを考えてやってみること”が大切です。
そして、小さな実績と情報発信をセットで行うことで、徐々に仕事受注につながって来ます。
「仕事を受注しやすいフリーランスになる」

最近では、私自身、”仕事を発注する側”になることが多くなり、数多くのフリーランスと方とお仕事を行っています。
その中で、自分の実体験をもとに、実際に「仕事を受注しやすいフリーランスの特徴」を紹介していきます。
- スピード感を持って対応してくれる
- 安定的な成果物を上げてくれる
- こちらの意図をくみとり形にできる
・スピード感を持って対応してくれる
発注する側からすると、フリーランスがスピード感を持って対応してくれるととても助かります。
ビジネスにおいて、スピード感は非常に大切です。
フリーランスが、スピード対応できるようにするためにも、常にスケジュールに余裕を持つくらいがちょうど良いでしょう。
・安定的な成果物を上げてくれる
毎回、成果物に当たり外れがあるようではフリーランスとしては失格です。
仕事の発注をする側としては、100点か0点のフリーランスよりも、安定的に70点取れるフリーランスの方が仕事は頼みやすいのが心情です。
ちなみにここでいう0点とは、納期が守れないことを意味します。
フリーランスとして、常に高得点を目指すべきですが、納期が守れないようでは発注側は不安が残り、次からの発注はない可能性が高くになりやすいです。
・こちらの意図をくみとり形にできる
できるフリーランスは、発注者が多くを語らずとも、狙い通りの成果物を納品してくれる人です。
それには「理解力」と「提案力」が必要です。
発注者のことを理解し、形として提案ができるフリーランスはとても強い存在になります。
この事例は、どんな業種のフリーランスにも当てはまると思うので、意識することをお勧めします。
以上が、「仕事を受注しやすいフリーランスの特徴」になります。
「まとめ」
①自分の強みを知る
→自分の強みを知り、強みを活かした「商品」「サービス」を生み出せると、フリーランスとして仕事が受注しやすくなる
②ポジションを意識する
→「〇〇といえば、〇〇さん」とある特定のキーワードに対して、即座に連想してもらえる人物になる
③すべての起点は情報発信
→あなたがフリーランスとして何ができるのかをイメージできるようにすることが、情報発信の目的
④受注までの流れ
→自分の行う業務・業種に合わせた受注までの流れを知ることで、確実に案件を受注できる行動計画が具体的に見えてくる
⑤小さな実績の積み重ね
→諦めずに、どんな小さな実績でもコツコツと積みかさねていくことが、実績作りの近道になる
以上が、「フリーランスが仕事を受注する方法」 になります。
フリーランスとして起業したばかりの頃は、まず”最初の仕事を得ること”が大きな目標になります。
とにかく最初の仕事を得ることができると、その小さな実績を芯にして、雪だるまのようの実績を転がして、徐々に大きくしていきましょう。
その結果として、初めは小さな仕事でも必ず大きな案件につながっていきます。
今回紹介した仕事を受注する方法は、私の過去の経験をもとに解説しています。
私自身今後も新規事業を行う場合でも、この方法をとり、案件獲得を行っていくつもりです。
フリーランスには裏技はありません。
日々コツコツと業務を行うことが成功への近道だと忘れずに、業務に励みましょう。
このブログでは、不動産投資をメインに、フリーランスとしての働き方などを実体験をもとに発信をしていきます。
フリーランスの方やサラリーマン起業を考える方に、この記事が参考になればうれしいです。
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・フリーランスになって、仕事が受注できるか心配だなぁ
・フリーランスが仕事を取るには、どうしたらいいのだろうか