この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
戸建て不動産投資で物件を購入していく際、”平屋物件を優先して購入対象”にしています。
なぜなら、私が所有する平屋物件でも、入居はすぐに決まるため非常に人気だからです。

そこで今回は、「戸建て不動産投資には平屋をおすすめする理由【リフォームのコツも紹介】」を詳しく解説していきます。
なぜ、平屋がおすすめなのかを、実際の具体例をまじえて紹介していきます。
・平屋が好きになる理由が分かる
・平屋物件のリフォームのコツを紹介
「戸建て不動産投資には平屋をおすすめする理由」

・メンテナンスがしやすい
・地震災害に強い
・長く暮らしてもらえる
・平屋への憧れがある
以上が、「戸建て不動産投資には平屋をおすすめする理由」になります。
詳しく解説していきます。
・メンテナンスがしやすい
不動産物件は日々の劣化をしていくため、メンテナンスが必要になります。
特に雨風を凌ぐ、屋根や外壁においては、10年〜15年に一度補修が必要になります。
本来2階建て以上の建物であれば、外壁補修を行うには足場が必要です。
足場費用は、50万円前後程度掛かってくるため、非常にコスト掛かります。
そういった点において、平屋の外壁廻りのメンテナンスがしやすいことが特徴です。
なぜなら、平屋の場合外壁補修に伴う、大規模な足場が必要ないからです。
また、平屋の場合、大規模な足場が必要なくなることだけでなく、プロの仕事である高所での作業もありません。
そのため、外壁補修においても、脚立足場で作業が可能になるためDIYでも作業が可能です。
・地震災害に強い
建物の高さが低いので構造の安全性が高く、地震時の崩落の危険が少なくなるとされています。
実際に耐震診断をする場合でも、2階建より平屋の方が計算上有利とされています。
その理由は、いざ大規模な地震が来た際に2階がある建物方が、建物全体が振れる可能性が高く、結果的に建物崩落の危険性が高いからです。
一方平屋の場合、地震の際には、2階がない分だけ建物の振れは少ないため、地震災害には強いとされています。
結果として、地震に強い物件は長く維持ができるため、資産価値が高いとされています。
・長く暮らしてもらえる
平屋は間取りが限られてくることから、住人のコミュニケーションが取りやすいことが特徴です。
そのため、住人同士のコミュニケーションが円滑に行けば、住み心地の良い住環境となり、長く暮らしてもらえる可能性が高くなります。
私が所有する平屋物件において、個人的な体感ですが、平屋物件での退去率は低いです。
2015年1棟目、2016年3棟目の入居物件において、2020年4月現在で退去はありません。
不動産投資物件においては、入居者が長くいてくれる方が収益性が高いことから、おすすめです。
・平屋への憧れがある
日本人は、一般的に平屋のに住むことへの憧れが強いです。
その理由は、以下の通りです。
・ワンフロア導線で生活がしやすい
・2階への縦導線がないため老後や病気などの方には暮らしやすい
終の住処として平屋が良いと言われるのは、以上のような理由があるからです。
そのため、日本人は平屋への憧れが強いとされています。
「平屋のリフォームのコツ」

ここでは、平屋のリフォームのコツを紹介していきます。
・床下の湿気対策
・外壁はメンテナンスがしやすい材料
・家全体の断熱性
・水廻りをなるべく一か所に集中する
以上が、「平屋のリフォームのコツ」になります。詳しく解説していきます。
床下の湿気対策
平屋での暮らしは、地面と近いため地面からの”湿気”を常に意識する必要があります。
過度な湿気は、住環境に悪影響がでやすいため、住まいの湿気対策が必須になります。
外壁はメンテナンスがしやすい材料
平屋は建物が低い分、外壁のメンテナンスがしやすいと紹介してきました。
さらにメンテナンスのことを考えると、「外壁材料の選定」にも修繕の必要が少ない材料を選ぶ方が良いでしょう。
・タイル外壁
・メンテナンスフリーサイディング
・ガルバリウム鋼板
耐久性の強い外壁材を選ぶと、その分リフォーム費用も高くなります。
費用対効果を検証しながら、材料選定をすることをお勧めします。
家全体の断熱性
平屋の場合、家の床面積が大きくなることから、冷暖房の効率が悪くなることがあります。
そのことから、家全体の断熱性能力を上げて、しっかりと断熱を効かせて、冷暖房効率の高い家にすることをお勧めします。
水廻りをなるべく一か所に集中する
平屋の暮らしは生活導線もまとめやすく、非常に暮らしやすいのが特徴です。
さらに水廻りをなるべく一ヶ所に集中させることで、建物のインフラ設備の効率化がお勧めです。
水廻りを一ヶ所に集めておくと、いざという時にメンテナンスがしやすく、維持費用が押されることができます。
「まとめ」

・メンテナンスがしやすい
→平屋の場合、外壁補修に伴う大規模な足場が必要ないことから、メンテナンスコストを抑えることができる
・地震災害に強い
→地震の際には、2階がない分だけ建物の振れは少ないため、地震災害には強いとされている
・長く暮らしてもらえる
→住人同士のコミュニケーションが円滑に行けば、住み心地の良い住環境となり、長く暮らしてもらえる可能性が高くなる
・平屋への憧れがある
→終の住処として、平屋が暮らしやすく、高齢者などに良いと言われる
以上、「戸建て不動産投資には平屋をおすすめする理由【リフォームのコツも紹介】」になります。
現在、私も平屋の自宅で暮らしていますが、上記でも紹介しましたが、2階がない分縦の移動が少なく生活導線が本当に楽です。
また、家のメンテナンスも脚立があれば、最低限で私ができる範囲でできます。
自分の実体験から平屋物件は住み心地が良いため、不動産投資物件においても、入居者さんの満足を得ることがしやすいと思います。
そのため、長く住み続けてもらいやすく、結果的に収益を上げる続けることができるため、投資家にとってはありがたいです。
このブログでは、不動産投資をメインに自分の実体験をもとに役に立つ情報発信をしていきます。
この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
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