この記事では、上記の方向けに関する記事です。

ブログ管理人
2015年より不動産投資を始めました。
現在10棟の戸建不動産物件を所有しています。
家賃収入は毎月40万円程度。手取額で約20万円程度の不動産所得があります。
こんにちは。いなか不動産のにんじん🥕です。
戸建て不動産投資を行っていると、『部屋の間取り変更』のリフォームを行うことが多々あります。
その理由は、賃貸物件と言えども、現代の生活スタイルに合わせた間取りが求められるからです。
私は今まで何度か『間取り変更リフォーム』を行ってきました。

その結果、各部屋を小さく区切る間取りよりも、『LDK』といった空間に一体感のある間取りの方が入居者さんの反応が良いことがわかりました。
入居者さんの反応が良いと、入居期間が長くなりやすいです。
その結果、不動産投資家として、安定した収益を確保できるため非常に嬉しいです。
そこで今回は、【賃貸物件】おすすめ間取り変更リフォームを紹介【目安費用】という内容を詳しく解説していきます。
・間取り変更リフォームの具体例がわかる
・入居期間が長くなる満足される住環境が知れる
「おすすめの間取りはLDK一体型」

私がお勧めする間取りは、『LDK一体型』です。
まずは、LDK一体型間取りのメリット・デメリットを紹介していきます。
・開放的で使い勝手が良い
・冷暖房機器が1台で済む
・壁がない分壁材がいらない
・入居者同士のコミュニケーションが生まれやすい
・明るく風通しが良い
・広々しすぎて寒い
・ものを隠せず生活感が出やすい
・広すぎてゆっくりしない
賃貸物件の場合、物件内覧時の印象がとても大事になります。
LDK一体型の場合、部屋全体が明るく開放的に感じるため、内覧者の印象は非常に良いです。
そのため、入居が決まりやすい傾向にあります。
投資家にとっても、部屋が一つで広い方が物理的に間仕切りが少なく、クロス張り替え等の面積が減るため、物件修繕維持費用が少なくできるメリットがあります。
デメリットに挙げた、部屋が広過ぎて寒くゆっくりできないと思う方であれば、そもそも入居はしないので、LDK一体型をメリットがあると感じる方に選ばれやすい傾向にあります。
そのため、デメリットに関しては考え過ぎなくても心配ないと思います。
「リフォームは間仕切り解体」

ここでは、実際にLDK一体型へリフォームした具体例を紹介していきます。
大きなリフォームといえば、工事前の間取りであったキッチン・ダイニングとリビングを仕切る間仕切りを撤去したことです。
木造の場合、主要構造部である”柱”を撤去してしまうと、耐震性が落ちることになるので注意が必要です。
そのため工事前に撤去しても大丈夫な柱かどうかの調査を行いました。
その結果、今回は撤去してもよい柱だと判断をしました。



壁がなくなるだけで、非常に明るく開放的な空間になりました。
これだけで、風と光が通り抜ける良い住環境になりました。
「リフォーム費用」

ここでは、LDK一体型への間取り変更のリフォーム費用を紹介していきます。
既存間仕切り撤去費:50,000円
壁取り合い造作:50,000円
床フローリング張り:150,000円
内装工事(クロス張り):80,000円
合計:330,000円
もともとのキッチン側は床板で、リビング側は畳だったこともあり、間仕切りを撤去して、各部屋の”床高さを揃える”のに少し費用がかかりました。
それでも、入居者の反応がよかったので、結果的には良かったです。
「住環境が良いほど入居期間は長い」

上記でも紹介しましたが、住環境が良い物件ほど、入居期間は長い印象です。
2015年から不動産投資を行っており、現在10棟の運営を行っていますが、過去に退去があった物件は1つの物件に集中しています。
その他9棟は、今のところ賃貸開始時から同じ入居者さんが住み続けてくれています。
その理由は、私が運営する物件では、私自身が住んでも良いと思うくらいに住環境を重視して整備しているため、住み心地は良いと自負しています。
そのため、入居期間は長く、非常に安定をした賃貸経営が続いています。
結果として、住環境が良い物件を整備し続けることで、優良な収益物件になると思います。
そのため、間取りも時代変化やライフスタイルに合わせて、更新し続ける必要があると感じています。
「まとめ」
・お勧めする間取りは、『LDK一体型』
・LDK一体型の場合、部屋全体が明るく開放的に感じるため、内覧者の印象は非常に良い
・投資家にとっても、部屋が一つで広い方が物理的に間仕切りが少なく、クロス張り替え等の面積が減るため、物件修繕維持費用が少なくできる
・住環境が良い物件を整備し続けることで、優良な収益物件になる
以上、【賃貸物件】おすすめ間取り変更リフォームを紹介【目安費用】になります。
不動産投資家にとっては、入居者さんが物件の住環境を気に入ってくれて、長期間住み続けてくれることが最も嬉しいことです。
そのためにも、入居者さんに選ばれる物件を整備していく必要があります。
賃貸物件で選ばれる理由は、「明るく」「綺麗」「使い勝手が良い」が揃っている物件だと思います。
これら3つを揃えるために、思い切って間取りの変更を行う方法も一つです。ぜひ、機会があれば検討してみてください。
このブログでは、不動産投資をメインに自分の実体験をもとに役に立つ情報発信をしていきます。
この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
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・賃貸物件へリフォームする際に、どんな間取りを変更した方がいいだろうか?
・間取りを変えるには、どのくらいの費用がかかるのだろうか?